日本の人気音楽の変遷

当然ですが日本においても人気音楽のジャンルは、時代ごとに変わってきました。演歌などを含めたいわゆる歌謡曲というジャンルが中心だった60年代に、まず最初のバンドブームが起こります。 その後いったんバンドブームは収束しますが、80年代に第2次バンドブームが再び到来。BOØWYなどがその中心となります。しかし、その後はバンドブームの1バンド、TMネットワークに所属していた小室哲哉が作り出すダンスミュージックがチャートを席巻し始め、同時に青春パンクなども人気を博すものの、徐々にロックと呼ばれるジャンルが廃れていきます。  そして現代へ その後はミクスチャーやヒップホップ系のグループが活躍しますが、メインストリームにはなりきれず、2000年以降は女性ボーカルの人気が強い時代が続いたといっていいでしょう。 中島美嘉や浜崎あゆみに始まり、西野カナなども非常に高い人気を誇りました。そして現在の音楽シーンは、主流なジャンルがなく、かなりバラエティーに富んだものとなっています。ただ1つ言えることは、どのミュージシャンも非常に個性的になったということです。