日本のミュージシャンの中で、史上もっともアーティスティックなグループはいったい何だと思いますか?もちろん多分に主観的な疑問になるので、人それぞれ違う答えになるとは思いますが、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)という意見があったときに大きな声で反対意見を言う方はほぼいないはずです。
それだけの評価を未だに国内外から受けるYMOは、時代に先んじた画期的な音作りを当時していたのです。
メンバー紹介
- 細野晴臣:伝説的なバントとして知られるはっぴいえんどのメンバーだった彼は、YMOのリーダーとしてこのグループの中心的存在でした。
- 高橋幸宏:非常に個性的で、カルト的な人気を誇ったサディスティック・ミカ・バンドのドラマーだった彼は、YMOにおいては大半の曲のリード・ボーカルも担当しました。
- 坂本龍一:その後作曲家としても世界的に知られるようになった彼が世にでたのは、YMOに参加してからでした。キーボード、シンセサイザーを担当し、楽曲のアレンジ、またはレコーディングにおいても非常に重要な役割を果たしていたそうです。